簿記には『簿記検定』という簿記に対する知識を判定する試験があります。
簿記検定は複数の団体によって実施されているので、いくつか種類があります。
一般的なのは以下の2つです。
・日商簿記検定
商工会議所が実施している検定で、一番メジャーな簿記検定です。
私が合格したのもこの検定です。1級~4級まであります。
公式サイト
・全国経理教育協会 簿記能力検定
全国経理教育協会が実施している『全経』と略される検定です。
上級、1級~4級の5段階があります。上級が日商簿記1級に相当。
公式サイト
? 2つもあるの? どっちを受けたらいいんだろ?
どうせ受験するなら、受験者数の多い方がいいだろうね。
それだけ多くの人に通用するってことだから。
受験者数の規模は日商簿記が圧倒的だね。
平成20年6~7月の受験者数を比較してみよう。
日商簿記1級:13,043人 > 全経上級:2,815人
日商簿記2級:50,573人 > 全経1級:1,611人(会計+工簿では3,395人)
日商簿記3級:91,522人 > 全経2級:5,185人
能力の評価をするなら受験者数の多い検定の方が信頼性は高いと思います。
なので、簿記検定を受検するのでしたら、日商簿記検定を選ぶのが妥当ではないでしょうか。
日程に関してはそれぞれの公式サイトを参照して下さい。
試験の申し込みは試験日の大体2ヶ月前からです。
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トコトン分かりやすく、漫画で読み進め易い簿記入門書。 恐縮ですが私の著書です。 一般的な入門書やテキストがあまり触れていない簿記の根本的な考え方に言及しています。 「なんでこんな仕訳をするの?」というところをしつこいくらい説明しています。 簿記検定の副読書としてもご活用ください。 対象は初学者、簿記3級合格者ですが、2級・1級合格者にも役立つ情報を掲載しています。 よろしければ本の中身サンプルをご覧ください。 読者様からいただいた感想もご参考ください(サイト全体に対するコメントも含まれています)。 |
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