日商簿記検定3級:
【個人企業における経理担当者または経理補助者として
必要な商業簿記に関する知識を有しており、かつ簡易な実務処理ができる】
レベルに達しているとされます。
日商簿記検定3級の出題範囲は商業簿記に限定されています。
商業簿記とは、商品を仕入れて販売する商売で使われる簿記です。
■日程:6月中旬、11月中旬、2月末
■受験料:2,500円
■受験者数:約8万人(一回の試験に実際に受けた人)
■合格率:37%
■難易度:本気でやれば独学で2週間で合格レベルまで到達できるはずです。
本気というのは『自由時間の全てを注ぐ』という意味です。
平日で一日4時間、休日で10時間、2週間で80時間。
この時間配分はあくまで目安ですが、学生の方だったらもっと余裕があるかもしれませんね。
勉強方法は書店に並んでいるテキストと問題集で十分です。
専門学校だと1万円以上かかりますが、市販のテキスト+問題集なら2千円程度。
だんぜん安い!独学でOK!
参考:専門学校などの日商簿記3級合格講座の料金(09年4月現在):
■TAC: 14,800円(Web通信講座)、26,000円(教室講座)
■資格の大原: 32,000円(Web通信講座)、34,000円(教室講座)
■LEC: 6,000円(Web通信講座)、10,500円(Web+教室講座) 随分安い(゚Д゚)!
■ユーキャン: 38,000円(通信講座)
当サイトは知識の補完のためにご利用ください。
単純に仕訳の形を説明するのではなく、その背景についても言及しています。
そのため簿記3級の範囲を逸脱している部分も多いですが、
理解を深めるためにも参考にしてみてください。
それでは簿記の基礎、日商簿記3級レベルの講座を始めましょう。
とりあえず、日商簿記3級ではどんな勉強をするのか、概要から始めましょう。
★簿記の教材① 「とある会社の経理さんが教える 楽しくわかる! 簿記入門」 | ||
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トコトン分かりやすく、漫画で読み進め易い簿記入門書。 恐縮ですが私の著書です。 一般的な入門書やテキストがあまり触れていない簿記の根本的な考え方に言及しています。 「なんでこんな仕訳をするの?」というところをしつこいくらい説明しています。 簿記検定の副読書としてもご活用ください。 対象は初学者、簿記3級合格者ですが、2級・1級合格者にも役立つ情報を掲載しています。 よろしければ本の中身サンプルをご覧ください。 読者様からいただいた感想もご参考ください(サイト全体に対するコメントも含まれています)。 |
★簿記の教材② 「とある会社の経理さんが教える 楽しくわかる! 原価計算入門」 | ||
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さらに恐縮ですが、私の著書です。私の本業、原価計算の入門書です。こちらは 日商簿記検定2級の副読書としてご活用ください。 よろしければ本の中身のサンプルをご覧ください。 日商簿記2級で登場する工業簿記に相当する範囲を収めています。 個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算を扱っています。 おサルが趣味のお菓子作りを通して 「ものを作るために要する費用」の計算方法を学んでいくストーリーです。 原価というのは材料費だけではありません。 原価計算は商売をする人にとって必修科目だと思います。 |
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