「品質」というと、食品であれば鮮度の高さや味の良さ、
電化製品であれば高機能や壊れにくさ、そんなところがイメージされます。
こういったものはお客さんの要望を満たすものです。
そこで品質という言葉を拡大解釈すれば、品質に関する活動はお客さんの要望を満たすための活動全般と言えます。
社会に提供する商品の質、価格、安全性、提供に要する時間、
こういったもの(広義の品質)をより良くしていく技術や方法を「品質管理(Quality Control)」と呼ぶようです。
要は顧客の要望に合った製品を提供するための工夫を指すみたいです。
日本規格協定が提供する品質管理手法についての知識・応用力を判定する試験です。
http://www.jsa.or.jp/kentei/qc/qc-top.asp
どちらかというと製造業の人が受験するものだそうです。
私は第15回QC検定(2013年3月24日実施)の2級に合格しました。
上位1%に入るくらいには勉強しました(笑)
http://www.jsa.or.jp/kentei/qc/pdf/15jyouishya.pdf
【QC(品質管理)検定】 | 【QC検定2級の学習単元】 | ||
∟QC検定とは? | 【計算系】(品質管理の手法) | 【暗記系】(品質管理の実践) | |
∟QC検定の学習範囲・合格率 | ∟確率変数・確率分布 | QCストーリー | |
∟どうしてQC検定を受けた? | ∟回帰・相関 | ||
∟合格するのに何時間? | |||
∟使用した教材 | |||
【頻出問題まとめ】 |
勉強に使用したのはテキスト1冊、問題集1冊、過去問2冊(最新のものと数年前のもの)です。
あと統計学の入門書を2冊読みました。
テキストや問題集を読んでも理解できない箇所が多々ある印象を受けました。
QC検定とは? |
QC検定の合格率 |
問題のパターン |
使用した教材 1)テキスト1冊 2)問題集1冊 3)直近の過去問(12、13、14回)1冊 4)統計学の入門書
勤め先が製造業で、取得が推奨されているからです。
当初は「何の役に立つんだか」と気にもかけていなかったのですが、
勉強してみると統計の知識や用語や問題解決の手法など、いろいろ使えそうな技術が学べます。
結局のところ、知識は得ることが目的ではなくそれをどう活用できるかが重要なわけで。
って当たり前の話ですね。 その活用法を考えることの方が面白くかつ難しかったりします。
しっかりと記録していたわけではないので正確な時間は分かりませんが、
期間は約3か月間でした。
平日に1時間も勉強していないと思いますが、休日に丸一日勉強したりもしたので累計では50時間くらいは勉強したかもしれません。
あるいはもっと?
簿記検定で例えると、日商簿記3級レベルでしょうか?
簿記よりも数学的な知識が必要かもしれません。
資格試験などの勉強方法の基本はとにかくアウトプットだと思います。
つまり問題を解きまくります。
問題を解くことで聞かれる内容がどういうものか分かりますし、
自分が理解できていない点が明確になります。
2級の勉強をしたのですが意外と難しいです(笑)
勉強を始める前は20時間くらい、休日2日間みっちり勉強したら合格レベルに達するかな
なんて考えていましたが、甘かったです。
試験内容が難しくなってきている。 問題数も増加傾向にある。
どんな分野においても言えることかもしれませんが、回を重ねるごとに試験範囲が広がり
おそらく1桁の回でギリギリ合格していた人は今の試験を受けても合格できないでしょう。
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