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過去問を解いてみて出題問題のパターンを私なりにまとめました。
部品Aと部品Bを組み合わせて製品Cを作る。
こんな問題がよく出題されます。
部品Aの長さの平均値は4㎝、標準偏差が0.4㎝、
部品Bの長さの平均値が3㎝、標準偏差が0.3㎝だとします。
AとBは互いに独立しているとします。
ではこのAとBをつなげたCの長さはどんな分布を示すのか?
Cの平均値は4+3=7㎝となります。
Cの標準偏差を考える場合、まず分散を考えます。
AとBは独立なので分散の加法性により
V(C)=V(A)+V(B)=(0.4×0.4)+(0.3×0.3)=0.25
標準偏差は分散の√なので、s(C)=√0.25=0.5
因子、誤差、全体の平方和、自由度、分散をよく問われます。
実験計画法の直交法には3パターンについて覚えておくと安心です。
1)一元配置法
自由度をΦ(ファイ)と表現します。
ΦA=
2)繰り返しのない二元配置法
3)繰り返しのある二元配置法
工程が管理状態にあるのかを調べる指数です。
Cp=(UCL-LCL)/6σ
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