会社は色々な種類の税金を課せらます。
事務用品を買ったり、社員が出張に行っても、お金が変動するね。
そうそう。
そういったお金の動きは仕訳という形で記録されます。
この仕訳を書くのが経理さんの基本的な仕事の一つです。
仕訳伝票をきるのが経理さんのお仕事なのね。 ふむふむ。
といっても仕訳伝票をきるのは必ずしも経理の人だけではありません。
例えば旅費の請求などをするときは、立て替えた本人が伝票を書く場合もあるでしょう。
他にもそれぞれの部署が作成を担当している仕訳伝票もあるはずです。
なのでどこの部署の方でも仕訳をきる機会があると言えます。
最終的に経理の人がすべての伝票をチェックします。
交通費や事務用品を請求する際、こんな感じの出金伝票を書くのが一般的です。
出金伝票には科目と金額をひとつしか書きません。
仕訳は借方(左)と貸方(右)に科目と金額を書かなければいけませんが、
出金伝票は貸方(右)の科目を「現金」に限定しているので、
借方の科目と金額だけ書けば良い仕組になっています。
これなら仕訳を知らない人でも伝票を書くことができますよね。
上の出金伝票を仕訳伝票で表すと次のようになります。
こういった伝票が経理部に集まってくるので
科目や金額などに誤りがないかをチェックして、会計システムに入力していきます。
一か月分の仕訳伝票を会計システムに入力すれば、自動的に元帳が完成し、財務諸表も出来上がっています。
①仕訳伝票を書く
②原価を計算する
③固定資産を管理する
④予算編成・管理をする
⑤資金繰りをする ⑥税金を計算する
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