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【総括】
時間の切り売り的な通常のサラリーマン的なお金稼ぎでは限界がある。
不労所得を少しずつ増やしていけば、経済的自由を得ることができる。
筆者の書籍は何冊か読んできたが、彼の成功の出だしは不動産投資によるものらしい。
投資にはタイミングが大事だ。市場が割高なのにも関わらず、お金を投下するのは危険なことだ。
状況が変化し、適した機会がめぐった時にそれに気づけなければチャンスを逃すことになる。
そのためにも正しい知識を蓄え、機敏に察知、実行できるよう鍛えておかなければならない。
チャンスはそこかしこにある。それに気づく訓練をしなければならない。
【本より抜粋】
◆私がこれまでに会った人や、その業績について読んだ人の大部分は、仕事の時間ではなく、余暇に金持ちになった。
◆もしあなたが若くして豊かに引退したいと思っているなら、自分にとって一番効果のあるレバレッジを見つけることが絶対必要だ。
◆どうやったら、今私がやっていることをより多くの人に、より少ない労働で、より安く提供できるか？
◆金持ち父さんが勧めた方法の一つは、私たちが「こう生きたい」と思っている人生を生きた人たちの伝記を読むことだった。
◆勤労所得は以下の点から損をしている
一番多く課税される所得で、しかも、税金の額や支払い時期に対して、本人のコントロールがもっとも効かない
勤労所得を得るには自分自身がせっせと働かなければならず、そのために貴重な時間がとられるから。
勤労所得にはレバレッジがほとんど効かない。この所得を増やすためにたいていの人が取る方法は、労働の量を増やすことだ。
労働に対する残存価値がない場合が多いから。つまり、価値が残らず、働いて丘陵をもらっても、また給料をもらうために働かなければならない。レバレッジを生む可能性がほとんどない。
◆労力を減らしてより多くを稼ぐ最良の方法はビジネスオーナーになることだ。
◆本当の金持ちは家で、余暇を使って金持ちになる
◆あなたの仕事は、自宅で余暇を使って自分を金持ちにすることだ
◆もし金持ちになりたいと思うなら、できる限り多くの人の必要を満たすために役立ちことをまず考えなければいけない。
◆私たちが成功したのは不動産市場が低迷していたおかげだ。
◆利益は売るときではなく、買うときに生まれる
◆見かけのキャッシュフローや税法が分かっていれば、利益を出さずにお金の面でプラスを生むこともできる。
◆不動産や税法、会社法についてよく理解していて、優秀なブローカーと会計士がついていれば、たとえ不動産の価値が上がらなくてもお金を稼ぐことができる。
◆投資の教訓
もっとたくさんの不動産を見る。
物件探しに時間をかける。いい物件は一つだけではない。
買うことしか考えずに売買市場だけを分析するのではなく、賃貸市場も分析する。
二人以上の不動産セールスマンと話をする。
マンションに投資するときは気をつける。マンションの所有者と投資家とは必ずしも意見が一致するとは限らない。所有者は維持管理費に必要以上に金をかける。
もし支出がコントロールできなければ、先々不動産を売るときの価格にも影響する。
不動産の価格が上がることを期待して買わない。景気がよかろうが悪かろうが、不動産はいい投資先でなくてはならない。
感情にまかせて投資しない。
多くの場合、手を加えることで不動産の価値を変えることができる。
◆あなたが早く金持ちになりたいと思っているなら、金持ちになる最善の方法の一つは、トレンドの変わり目にある。
【私の書き込み】
◆投資の知識・技術を学び、買い時を待ち構える
◆若干ぼろい物件を安く手に入れて、ちょっと一工夫して価値をあげる。
◆良い投資先を見つけるためには大量に見なければならない。ただそれだけだ。
◆買うときに利益がでるということは、つまり買値が本来の値段より低いことを示している。それを見つける目を養わなければならない。
◆不動産は人と人との対面のやりとりなので条件に融通が利きやすい。
◆タイミングを味方につけることができた。
