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人生において誰しも一度は住居として部屋を借りる経験をするのではないでしょうか。
まぁ、多いだろうね。
遠方の大学へ通うため。会社へ通うため。結婚を期に実家を出る。
理由はいろいろでしょうが、アパートなり、マンションを借りなければなりません。
そりゃそうだ。
しかし、アパート・マンションの賃貸に関して
多くの方が何にどれだけの費用がかかるのかをあまり知らない現実があります。
そりゃ、普通は知らないでしょ。知る機会がないもん。知りたいとも思わないし。
そうです。そして知らないってだけで、大幅に損していることにも
気付けていないことが多々あるのです。
損してる!?
そう、知らないだけで何万円も損してる可能性がある。
逆を言えば、知ってるだけで何万円か節約できるってこと。これは結構おいしいでしょ。
ええ~、そんな秘密情報があるの!?
秘密ってわけでもないんだけど。知らない人が引っかかる手法って感じかな?
今回は賃貸契約時に仲介屋さんに支払う手数料についてです。
賃貸アパート・マンションの仲介手数料は半月分が妥当
一般的に仲介手数料は家賃の一ヶ月分と知られています。
そうだね。色々検索してみても一ヶ月くらいって書いてるサイトが多いね。
確かに一ヶ月分です。大手ポータルサイトの不動産情報ページですらそう書いています。
実はこれを見て「なんてことを書いてるんだ(`Д´)」と少し憤りを感じたのが
このページを書くキッカケになったんだけど。
・・・・・・まぁそれはいいや。
結論から言うと、借り手が支払う手数料は家賃の半月分です。
へ?さっき一か月分って言ったじゃん。
それは仲介業者(不動産屋さん)が受取る手数料です。
仲介業者さんはこれが儲けになるから、わざわざこれを半額にすることはないでしょう。
では何故借り手が支払う手数料が半月分でいいのでしょう?
・・・・・・
・・・
答えは貸し手がもう半分支払うからです。
ん?大家さんが半分払ってくれるの?
なんか得した気分だね。
ん~、【払ってくれる】というよりは【払うのが当たり前】なんです。
「」には借り手が納得した上で手数料として一ヶ月分を支払うのであればO.K.という趣旨の文言があります。
つまり借り手が納得した上で一ヶ月分全額支払うなら
でも、半月分でいいところをわざわざ一ヶ月分支払う人います?
・・・いないだろうね。
にも関わらず、この事実を知らない人はたぶん手数料一か月分支払っちゃってます。
「手数料は1か月分です」って仲介業者さんに言われたら
「まぁ、そういうものなんだ」って払っちゃいますよね。
そ、そうだよね。
ここに借り手の納得は一切介在していません。
「1ヶ月分支払う」ことに対して納得はしていても、
「半月分でいいところを1か月分支払う」ことに納得しているわけではありません。
借り手の多くが賃貸の専門知識に乏しいことは明白なのですから、
本来は仲介業者はこの事実を教えてあげるべきなのです。人道的には。