オプション取引私のやり方
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私のオプション取引のやり方を挙げてみます。~ 思いついたのを書きなぐっているだけで、まだ全然まとまっていません。いずれまとめます。 1)取引対象は日経平均オプション~ 大証で取引される日経平均に対するオプション取引です。~ 2)売買するのは1ヶ月以内のオプション。~ 日本のオプション市場の流動性が低いせいか、2ヵ月後以降のものはあまり取引されていないため~ 1ヶ月以内のものにせざるをえません。~ また私は売り中心の戦略なのであまり長期間での保有はしたくありません。 3)SQ日(オプションの権利が消滅する日)までの期間が4週間前あたりから売買を始めます。~ SQ日は毎月第二金曜日です。~ 月によってはSQ日から次のSQ日までの期間が4週間の場合と5週間の場合があります。~ 個人的には5週間前から売るのはあまり好きではありません。~ 4)過去の日経平均の動きを分析してみると、一ヶ月間での変動は大きくても1,500円以内に収まります。~ 震災やリーマンショックのような異常事態でなければの話ですが。~ なので基本的に売る場合は現在の日経平均から1,000円以上は離れたアウトオブザマネーを売ります。~ &color(#ff0000){&size(20){2013年4月21日追記};};~ 現在、市場の変動は激しく1,500円なんて言ってられません。~ (結果的にはそれぐらいに収まっているのですが) 5)売りと買いを組み合わせる。~ 株価が急激な動きを見せ、人がパニックに陥るのは下げるときです。~ 急激な下げはPutのオプションプレミアムを異常なほど上昇させます。~ なのでPutは安全確保のため売りに対して買いを組み合わせます。~ CallはPutに比べプレミアムが低めで売りのうまみがあまりありません。~ なのでとりあえずは売りのみのポジションです。~ また下げるときほど急激な上がりというのも稀で、プレミアムの上昇度合いもPutに比べると弱いです。~ &color(#ff0000){&size(20){2013年4月21日追記};};~ 日銀の黒田砲のように2日間で日経平均が12,000円から13,200まで動くこともありえますので、~ 売り単独のポジションはおすすめできません。~ 売りと買いを組み合わせることでリスクを限定的にすることが肝要です。 6)プレミアムの価格帯は大体10円前後~ 現在の日経平均株価から1,500円以上離れた位置でプレミアムが10円前後のオプションを売ります。~ 経験的にこれくらいの価格がいいかなと思って売っているだけで、特に根拠があるわけではありません。~ ただ、プレミアムが低すぎると思惑と異なる方向へ市場が動いたときに、~ プレミアムが簡単に数倍に膨れてしまうことがあり、リスクが結構大きい気がします。~ またプレミアムが高くなるとそれだけアットザマネーに近づくことを意味し、~ その権利行使価格に到達する可能性が高くなるため、適度な距離を保とうとすると~ 10~20円あたりのオプションが狙い目かなと考えています。~ 7)SQ日まで2週間を切ったら、急激にタイムディケイが起こる。~ 時間価値の減少が顕著に現れます。アウトであればあるほど、その方向に市場が動いたとしても、~ プレミアムの変動がほとんどなくなります。~ とりあえず売りポジションはあと2週間の時期まできたら、割と安心な感じになります。~ 8)売ったポジションはSQ日まで保有する~ これはあまりよろしくないのかもしれません。しかし私は現状もったままにしています。~ 決済するのにも最低1円はかかるので(つまり1円×1000=1,000円です)10枚決済しようとしたら1万円利益が減ってしまうんです。~ 利益をとるか、リスクを減らすほうを採るかは個人の好みの問題ですね。 9)putの売りは買いと組み合わせて~ 私は以前はputのネイキッド売り(売りポジションのみの戦略)をしていて3.11の震災で~ 高い授業料を払うハメになったので、現在は買いもしています。~ 前述したとおり大体アットから1,500円以上はなれたところの~ (これはSQ日までの期間が長いほどアットから遠い距離をとりやすいので時期によります)~ プットを例えば4枚売って、その権利行使価格より750円くらい高い位置のプットを1枚買います。~ このとき、プット売りによる収入>プット買いによる支出、という売買をします。~ 私は大体1万円前後の差益がでるようにしています。~ こうすることで市場が下げた場合でも、損失をある程度抑えられるし、~ アットに近い方がプレミアムが残りやすいのでSQ日間近に買いの方の価格に~ 日経平均が近づいた場合、買いをそれなりの値段で決済して、売りはそのままもっておいて~ SQ日まで乗り切る、ということができます。~ まぁ、運がよければ一儲けできる程度のものです。 10)売り枚数は以前は100枚近く売っていましたが、現在は30枚前後です。~ まず証券会社が規制しまくりでSBI証券では売りは50枚までと限定されています。~ 30枚前後でCallとPutを半々売ったとして証拠金は通常100万円程度です。~ (上述したようにアットから1,000円以上離れたアウトを売った場合)~ ただし市場の動き次第で200万円以上になることもありえます。~ とりあえず練習で5~10枚程度の売りを試す場合は100~150万円程度をオプション口座に入れておくと安心でしょう。~ 証拠金の計算に用いる指数は大証で見れます。割と頻繁に変更されているようです。~ 確実に震災前より要求額が増えていると思われます。 11)SQ日の1ヶ月まえから毎日その日の権利行使価格ごとのプレミアムを記録しておく~ 私は最近は記録はとっていないのですが、~ オプション価格が期日に近づくにつれどう変化していくのかを知る上で重要です。~ まだオプション取引に慣れていない時分は、こまめに記録をして、プレミアムの水準を学ぶと良いでしょう。 #htmlinsert(business.txt) ---- #htmlinsert(top1.txt)
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私のオプション取引のやり方を挙げてみます。~ 思いついたのを書きなぐっているだけで、まだ全然まとまっていません。いずれまとめます。 1)取引対象は日経平均オプション~ 大証で取引される日経平均に対するオプション取引です。~ 2)売買するのは1ヶ月以内のオプション。~ 日本のオプション市場の流動性が低いせいか、2ヵ月後以降のものはあまり取引されていないため~ 1ヶ月以内のものにせざるをえません。~ また私は売り中心の戦略なのであまり長期間での保有はしたくありません。 3)SQ日(オプションの権利が消滅する日)までの期間が4週間前あたりから売買を始めます。~ SQ日は毎月第二金曜日です。~ 月によってはSQ日から次のSQ日までの期間が4週間の場合と5週間の場合があります。~ 個人的には5週間前から売るのはあまり好きではありません。~ 4)過去の日経平均の動きを分析してみると、一ヶ月間での変動は大きくても1,500円以内に収まります。~ 震災やリーマンショックのような異常事態でなければの話ですが。~ なので基本的に売る場合は現在の日経平均から1,000円以上は離れたアウトオブザマネーを売ります。~ &color(#ff0000){&size(20){2013年4月21日追記};};~ 現在、市場の変動は激しく1,500円なんて言ってられません。~ (結果的にはそれぐらいに収まっているのですが) 5)売りと買いを組み合わせる。~ 株価が急激な動きを見せ、人がパニックに陥るのは下げるときです。~ 急激な下げはPutのオプションプレミアムを異常なほど上昇させます。~ なのでPutは安全確保のため売りに対して買いを組み合わせます。~ CallはPutに比べプレミアムが低めで売りのうまみがあまりありません。~ なのでとりあえずは売りのみのポジションです。~ また下げるときほど急激な上がりというのも稀で、プレミアムの上昇度合いもPutに比べると弱いです。~ &color(#ff0000){&size(20){2013年4月21日追記};};~ 日銀の黒田砲のように2日間で日経平均が12,000円から13,200まで動くこともありえますので、~ 売り単独のポジションはおすすめできません。~ 売りと買いを組み合わせることでリスクを限定的にすることが肝要です。 6)プレミアムの価格帯は大体10円前後~ 現在の日経平均株価から1,500円以上離れた位置でプレミアムが10円前後のオプションを売ります。~ 経験的にこれくらいの価格がいいかなと思って売っているだけで、特に根拠があるわけではありません。~ ただ、プレミアムが低すぎると思惑と異なる方向へ市場が動いたときに、~ プレミアムが簡単に数倍に膨れてしまうことがあり、リスクが結構大きい気がします。~ またプレミアムが高くなるとそれだけアットザマネーに近づくことを意味し、~ その権利行使価格に到達する可能性が高くなるため、適度な距離を保とうとすると~ 10~20円あたりのオプションが狙い目かなと考えています。~ 7)SQ日まで2週間を切ったら、急激にタイムディケイが起こる。~ 時間価値の減少が顕著に現れます。アウトであればあるほど、その方向に市場が動いたとしても、~ プレミアムの変動がほとんどなくなります。~ とりあえず売りポジションはあと2週間の時期まできたら、割と安心な感じになります。~ 8)売ったポジションはSQ日まで保有する~ これはあまりよろしくないのかもしれません。しかし私は現状もったままにしています。~ 決済するのにも最低1円はかかるので(つまり1円×1000=1,000円です)10枚決済しようとしたら1万円利益が減ってしまうんです。~ 利益をとるか、リスクを減らすほうを採るかは個人の好みの問題ですね。 9)putの売りは買いと組み合わせて~ 私は以前はputのネイキッド売り(売りポジションのみの戦略)をしていて3.11の震災で~ 高い授業料を払うハメになったので、現在は買いもしています。~ 前述したとおり大体アットから1,500円以上はなれたところの~ (これはSQ日までの期間が長いほどアットから遠い距離をとりやすいので時期によります)~ プットを例えば4枚売って、その権利行使価格より750円くらい高い位置のプットを1枚買います。~ このとき、プット売りによる収入>プット買いによる支出、という売買をします。~ 私は大体1万円前後の差益がでるようにしています。~ こうすることで市場が下げた場合でも、損失をある程度抑えられるし、~ アットに近い方がプレミアムが残りやすいのでSQ日間近に買いの方の価格に~ 日経平均が近づいた場合、買いをそれなりの値段で決済して、売りはそのままもっておいて~ SQ日まで乗り切る、ということができます。~ まぁ、運がよければ一儲けできる程度のものです。 10)売り枚数は以前は100枚近く売っていましたが、現在は30枚前後です。~ まず証券会社が規制しまくりでSBI証券では売りは50枚までと限定されています。~ 30枚前後でCallとPutを半々売ったとして証拠金は通常100万円程度です。~ (上述したようにアットから1,000円以上離れたアウトを売った場合)~ ただし市場の動き次第で200万円以上になることもありえます。~ とりあえず練習で5~10枚程度の売りを試す場合は100~150万円程度をオプション口座に入れておくと安心でしょう。~ 証拠金の計算に用いる指数は大証で見れます。割と頻繁に変更されているようです。~ 確実に震災前より要求額が増えていると思われます。 11)SQ日の1ヶ月まえから毎日その日の権利行使価格ごとのプレミアムを記録しておく~ 私は最近は記録はとっていないのですが、~ オプション価格が期日に近づくにつれどう変化していくのかを知る上で重要です。~ まだオプション取引に慣れていない時分は、こまめに記録をして、プレミアムの水準を学ぶと良いでしょう。 #htmlinsert(business.txt) ---- #htmlinsert(top1.txt)
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