日商簿記3級商品売買の学習範囲


日商簿記3級の商品売買の学習範囲です。

日商簿記3級の半分は商品売買に関することだと言っても過言ではありません。
なので、さらに内容を分解して、どんなことを勉強するのかを見ていきましょう。

とりあえず商品を「仕入れる」ところから始まり、それを「売上げ」(販売し)ます。
商品を売ったり買ったりする時に、対価としてお金を使うので
「商品の対価」についても勉強します。
要は「仕入」「売上」「商品の対価」、この3つに関連することが学習範囲です。

 

私たち個人がスーパーなどで買い物する場合は、現金で支払うことが多いと思います。
ですが、最近ではクレジットカードを使う機会も増えてきました。

クレジットカードは1ヶ月か2ヶ月後に預金から現金が支払われる仕組みです。
言ってみれば「ツケ」払いをしているようなものです。
こういう「後で払います」というやり方は会社間の取引でよく行われます。
これが掛取引や手形取引と呼ばれるものです。

また商品売買をしていると、時には不良品があったりします。
そういう時は返品や値引きも起こりえます。

 

商品売買の勉強は、簿記を初めて勉強する人が突き当たる最初の壁だと思います。
まだ仕訳や勘定の意味が良く分かっていない段階で、
問題を解けと言われてもさっぱり分からないと思います。私がそうでしたので(^^;)

だからこそ、ここで躓(つまづ)かないで欲しいのです。
商品売買で仕訳と勘定の基礎を身につけてしまえば、
新しい分野の勉強でも大抵はすんなり理解できるようになります。

商品売買ははじめの一歩です。
ちょこっとだけ頑張って勉強してみてください。

今後の人生に役立つお金の知識が手に入りますから。

 
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Last-modified: 2019-12-19 (木) 17:59:02