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本日、裁判所から代金納付期限通知書が届きました。
競売で落札した物件の代金を払ってね、というやつです。
競売の流れは
①物件情報が閲覧できるようになる。
候補が見つかったら調査したり、入札金額を決めておく。入札書類も取得しておく。
↓
②入札期間(1週間)中に入札する。
(売却基準価額の20%の保証金を納めて、必要書類を作成して提出する)
↓
③入札期間の最終日から1週間後に開札。
最高価買受申出人(一番高い価格で入札した人をこう呼ぶようです)が決まる。
↓
④開札期日の1週間後に売却決定期日。
最高価買受申出人に売却してしまっても問題ないかの裁判が行われるそうです。
大抵はそのまま許可されるらしい。
↓
⑤売却決定期日の1週間後に売却許可決定の確定。
ん?④で売却許可は下りたんじゃないの? って感じなんですが、
あくまで④は「買う側」に問題がないかの判定。
④の後にどうやらその物件の利害関係者が不服申立できる期間がある模様。
執行抗告という方法を採るらしいです(詳細は知りません(^^;)。
これをされると売却される時期が延び延びになるそうです。
今の家に少しでも住んでおきたいとか、何かメリットがあるんでしょうね。
不服申立がなければ、最高価買受申出人は買受人と呼び名が変わり(?)
残金(最初に納めている保証金控除後の金額)の納付義務が発生します。
↓
⑥代金納付手続きをとる。
じゃあさっさと残りの代金を払ってしまって物件を取得しようか。
とはならないのが面倒なところ。
登記をするために必要な書類などを自分で用意しなければいけません。
代金を納付しただけでは物件を取得できないんですね(´・ω・`)
不動産業者を介して通常の売買をする場合はこういった事務処理は
業者が全部やってくれるんでしょうけれど、競売では仕方ありませんね。
その分安く手に入ると思えば、ね。
1)登記事項証明書(管轄の法務局で取得)
2)固定資産評価証明書(市役所などで取得)
3)住民票
4)登録免許税の納付書類
5)収入印紙、郵便切手
用意しなければいけないのはこれらでしょうか。
他にも提出する書類はありそうですが、これは今回の通知書に同封されていたので
用意する必要はありません。
今は⑥の状態です。
書類を手に入れる算段を立てているのですが
ま~サラリーマンに優しくないですねw
郵送で請求できるものもありますが、基本自分が出向かないといけませんから
有休をとらざるを得ません(余りまくってるから使えばいいんですけれどw)。
仕事が経理で税金の申告書やら事務処理には耐性がついているので
その点私はそれほど苦にならず手続きができています。
とりあえず賃貸に出して賃料をもらえるようになって初めて大家業開始ですから
そこに行きつくまで励みます。
経験しつつ同時並行でマニュアルを作って、後はそれを横展開していけばいいですね。
とりあえず備忘録的に現状を書いてみました。
【2015/02/07 23:20】
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