![]() |
![]() | Tweet |
![]() |
2/18(金)の午後に半休をとって確定申告をしてまいりました。
寒風吹きすさぶ中、家から2kmほどに位置する税務署へ。
家で書類を作成して行ったので、提出するだけだったのですが、
税務署の方々、やけに親切でした(*´д`*)
私くらいの副収入だったら、黙っておく人も少なくないのかもしれません。
それをご丁寧に税金払うって言ってるんだから、「良心的な人」って認識されたのかしら。
単にお役所の接客サービスが向上してるだけかもですが。
確定申告は一度やってみると、税金の勉強になって良いです。
サラリーマンが普段、人事や経理に任せっきりの所得税の計算も自分でやってみると意外に簡単だと分かります。
たとえば、
サラリーマンの場合、収入源は「給与」で、ここから給与所得控除(収入を得るためにかかると予想される必要経費)
を引いた値が「給与所得」となります。
*税務上、儲けのことを「所得」と呼びます。会計では「利益」と呼ばれるものです。
1)収入(税金を引かれる前の給料)-給与所得控除(経費)=給与所得
この給与所得から、「配偶者がいる、扶養家族がいる、保険料を支払っている、医療費がかかったなど」など
他に必要となった費用をさらに減らすことができます(全額ではありませんが)。
これが所得控除。
2)給与所得-所得控除=課税所得(税金を計算する元となる所得)
この課税所得に税率を乗じて、仮の所得税を算出。
この仮の所得税からさらに税額控除をした金額が納付すべき税金となります。
3)課税所得×税率=仮の所得税
4)仮の所得税-税額控除=納めるべき所得税
税額控除はちょっと特殊かな?って気がします。
家を耐震改修、バリアフリー工事したとか、
課税所得が1000万円以上のときに株式の配当収入が対象となったり、
政党に寄附をしたとか。
こんな感じ。
ん? 文章にしたら分かり難い・・・・?
簡単に書くと、
収入-必要経費-他にかかった費用=課税されるお金(A)
(A)×税率-税額控除=所得税
こうなるんですかね。
サラリーマンの場合(私もそうですが)、こういった計算は全部会社の人がやってくれます。
(米国では個人がやらなきゃならんそうです)
日本では、税金や社会保険料などの計算を毎月会社がやってくれて、
この数字に誤りがないのかを一年の最後に確認、調整するのが年末調整ってやつです。
蛇足的に、所得には給与所得(サラリーマンの場合)、不動産所得、事業所得、雑所得、退職所得など10種類あり、
これらが総合課税(所得の合計額に税率を乗じる)、分離課税(所得ごとに決まった税率を乗じる)に分類されます。
私のやってるオプション取引は雑所得で分離課税(所得税15%+住民税5%=20%)です。
20%ってちょっと高い気がするんですけどね~(´・ω・`)
あと所得税の納税方法は2種類あって、納付書をもらって銀行等に提出して払う方法と
振替納税(銀行口座からの自動引き落とし)があります。
私は振替納税を選択しました。
納付書で納付する場合、期限は3月15日なのですが、振替の場合4月22日に引き落としがされます。
この1ヶ月間の猶予がおいしい。
納付予定のお金を1ヶ月間余分に運用できるわけですから、支払うお金が同額ならなるべく遅く払った方が良い。
熊(ベア)と牛(ブル)
ベトナム土産とスペイン土産(ガウディ風)。友人からのもらい物。
相場が上向いて欲しいときには牛を、逆のときは熊を配置しています。
まじない的なお守り的な意味で。
熊の攻撃は腕を振り下げる⇒下げ相場
牛の攻撃は角を突き上げる⇒上げ相場
でよかったですかね(・ω・)
・・・別に他の動物でもよかったような・・・
カエルなんてメチャクチャ跳ねますやん。
【2011/02/20 13:00】
H23年02月16日<前 経理さんの日記漫画TOP 次>H23年02月26日
| ||||||||||||
![]()
![]()
|
![]()
![]()
![]()
|
![]()
![]()
|
![]()
![]()
|